服部米穀店

新米入荷!米屋が教える新米の注意点

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新米入荷!米屋が教える新米の注意点

新米入荷!米屋が教える新米の注意点

2023/10/10

秋の収穫時期が終わり、新しいお米が入荷する季節がやってきました。新米は、その年に収穫されたお米であり、その美味しさは格別です。しかし、新米には注意が必要です。今回は、お米の専門家が教える、新米の注意点についてお伝えします。新米を美味しく食べてもらうために、ぜひ参考にしてください。

目次

    新米とはどんなもの?

    毎年秋口から、徐々に新米が出荷され、大きな話題となります。 新米とは、その年に収穫されたお米のうち、12月末までのものを新米と呼べます。期間的にはわずか2~3か月だけなんです。収穫時期や気候条件などによって、毎年出荷時期は異なりますが、お米を好きでいて下さる方にとっては年に一度の楽しみなイベントともいえるのではないでしょうか。 新米は、その年に収穫されたばかりのお米であるため、お米に水をしっかり含み、非常に瑞々しく、風味や食感がより一層豊かに感じられます。また、その時期にしか味わえない贅沢な味わいを楽しむことができます。 私たちは、せっかくの新米のいい状態を少しでも長く楽しんでいただけるよう、お米の品質管理に特に注意を払い、お客様に高品質なお米を提供できるよう心がけています。 新米の時期には、いつもより多くの方々がおいしいお米を求め、米屋を訪れて下さる方が多いように思います。期待に応えられるよう美味しいお米を追求し続けていきたいと思います。

    新米の保存方法は?

    新米の保存方法について、米屋としてお伝えしたいポイントをご紹介します。 まず、新米を開封した後は、米びつがあると一番便利です。また、湿気や直射日光にも注意が必要です。湿気が多い場所や、直射日光が当たらない場所を選んで保管してください。誤った保管方法では、お米の品質を損ねるだけでなく、虫の発生も促進しますので、冷暗な場所に保管するようにしましょう。また、新米は古いお米と混ぜて保存すると、お米自体の品質をさらに劣化させることにつながります。新米は古いお米を使い切ってから使いましょう。 そして、新米を美味しく食べるためにも、保存する期間にも注目が必要です。新米は、収穫後二~三か月が最も美味しい時期とされていますが、保存状況により変わります。そして、精米後は1ヶ月程度がおいしく食べられる期間だと考えてください。また、夏場は温度が高くなるため、保存期間はより短くなります。冷蔵庫に入れるという方法もありますが、冷やしすぎもお米の品質が落ちることがあるため、冷蔵庫のドアに近い場所など冷えすぎない保存が望ましいです。 以上が、新米の保存方法についての基本的なポイントです。おいしい新米をおいしく食べるために、適切な保存方法を守りましょう。

    新米を美味しく炊くためのポイント

    新米を美味しく炊くためのポイント!新米を美味しく炊くことは、お客様に美味しいお米を食べて頂くためにも、必須といえます。新米はまだ収穫してから時間がたっていないので、お米に水分を多く含み、それまでと炊き方が変わってきます。適切に炊けば、新米のよい香りをたっぷりと味わうことができます。 まず第一に、水の量をしっかり量りましょう。新米は水分が多いので、通常の白米よりも少ない水量で炊いた方がいい炊き上がりになります。また、最初の洗いは手早くやさしく行い、水を流しましょう。2回から3回ほど洗うのが一般的ですが、少し白く濁りが残るぐらいの方が良いと言われています。浸水の時間は新米であれば最低30分、新米でなければⅠ時間以上浸水するのが望ましいと言われています。長時間水に使ってしまう場合、お米が水を吸い込みすぎてベタっとした仕上がりになる場合があります。その場合は一度ザルにお米をあげて長時間浸からないようにするのがよいでしょう。ご飯が炊けたら5分程度お米を蒸らします。次に、蓋を開けしゃもじで下からご飯をすくいあげるようにして優しく混ぜてあげましょう。こうすることで、お釜のお米全体に水分がバランスよくいきわたり、ふわっとしたお米に仕上がります。 以上のポイントを抑えることによって、お米を美味しく炊くことができます。

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